デポとは、ファイル群の論理的な集合体で、単一のグループとしてユーザーに配信されます。 デポは一意の
Depot IDで識別されています。 ユーザーがアプリをインストールすると、デポがダウンロードされ、以下の
デポマウントルールに従ってローカルドライブに「マウント」されます。
デポマウントルール
前述のとおり、ゲームのすべてのコンテンツデポはアプリ管理内の
デポページで設定されます。 これにはローカライズされたデポや、アドオン用のデポ、DLCデポなどが含まれます。 他に変更点がなければ、デフォルトですべての所有されたデポが順番どおりにマウントされます。 デポ名は自由につけられ、マウントルールの一部とはなりません。
デポの順番がマウントの順番を定義し、デポ内に後でマウントされるファイルは、デポ内の順番が早いファイルを上書きします。 つまり、最初にリストされたデポの優先順位が一番低くなります。 デポの順位を変更するには、デポエントリーをドラッグ&ドロップしてください。 変更するには、フィールドをクリックします。
デポページのUIで4種類の要件を設定できます。
- 言語-デポに言語を指定すると、Steamをその言語で実行しているユーザーにしかコンテンツがダウンロードされなくなります。 ユーザーのSteam設定言語に関わらずにコンテンツを取得可能にする場合は、デフォルトの「すべての言語」を選んでください。
- OS-設定すると、特定のOSシステムにのみデポがマウントされます。
- アーキテクチャ-システムアーキテクチャ:32/64ビット用に別々のデポがある場合には、アーキテクチャを指定してください。 デポが1つのみの場合、「すべてのアーキテクチャ」のままにしてください。
- DLC-デフォルトでは、DLCデポとそのコンテンツはベースゲームのAppIDの下で管理されます。 製品に多数のDLCを提供したい場合、「DLCデポを別々に管理」を有効化してください。 これにより、DLCデポは各DLC AppID下で別々に管理、アップロードされます。 これで、ベースゲームのデポリストが短くなり、クライアントによるアプリのメタデータダウンロードが削減されます。
共有コンテンツデポ
2つのアプリケーションがコンテンツを共有している場合、別のアプリケーション内にあるマスターアプリケーションのデポを含めることができます。 別のアプリケーションからデポを追加するには、Steamwork設定内のSteampipeデポを開き、「
共有デポを追加」をクリックし、追加したいデポを探してください(使用したい共有デポの元のアプリ上でSteamworksデータの変更権限が必要です)。
注意-共有デポは開発中ですので、ベースアプリケーションがすでにリリースされてからの使用に限定してください。 まだリリースされていないアプリケーションからのデポを共有することはできません。

共有デポは、元のマスターアプリのプロパティ (言語、OS、アーキテクチャ、DLC)を継承します。

共有デポの設定後、2つのアプリ間で同じインストールフォルダーを設定できます。 これはSteamクライアントがコンテンツのコピーをユーザーのディスク上に1つだけ保持するために必要ですが、共有デポコンテンツが小さい場合には、異なるインストールディレクトリを設定できます。 インストールディレクトリは、アプリケーションのSteamworks設定にある
インストールドロップダウン内の
一般セクションから設定してください。

オペレーティングシステムデポ
アプリが複数のプラットフォームをサポートする場合は、プラットフォーム固有のコンテンツを保存するために別々のデポを使用する必要があります。 例えば、アプリがWindowsとLinuxをネイティブにサポートしている場合、Windows固有のファイルは、Windows専用としてマークされたデポに配置してください。 同様に、Linux固有のファイルは、Linux専用としてマークされたデポに配置してください。 その後、WindowsとLinuxの両方を対象とするデポ、またはすべてのOSを対象とするデポに、共通のファイルセットを配置することができます。
パッケージにオペレーティングシステムのデポが見つからないという警告がアプリのランディングページに表示された場合、それはストアデータでOSが選択されているにもかかわらず、そのOS用にマウントできるデポがパッケージに少なくとも1つ欠けていることを意味します。 そのパッケージを所有しているユーザーは、そのOS用のコンテンツをダウンロードできません。 この警告がアプリのランディングページに表示された場合は、修正する必要があります。

共有デポ、DLC、または名前に「Debug」や「Internal」という単語を含むデポはこのチェックから除外されます。 ほとんどのパッケージはチェックされますが、「For Beta Testing」や「Dev Comp」と書かれているパッケージは除外されます。