Steamworks ドキュメンテーション
Store ウィジェット

概要

Steamストアにおいて購入オプションが表示されるゲームに関しては、製品情報、現在の価格、割引、購入ボタンを含むウィジェットを作成し、様々な場所でタイトルを宣伝できます。

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ウィジェット機能

リリースされたゲームのウィジェットを作成すると、購入ボタンとゲームの価格が表示されます。 ウィジェットの「Steamで購入」ボタンをクリックしたユーザーは、その製品がすでにカートに入った状態でSteamのWeb サイトに案内され、Ste9amウォレットのクレジットを含む様々な支払い方法のひとつを使って、簡単に購入手続きを完了することができます。

Steamウィジェットをリリース前のタイトル用に作成すると「Steamで購入」ボタンの代わりに「ウィッシュリストに追加」ボタンが表示されます。

ウィジェットの作成

Steamウィジェットを作成するには、まず Steam内の製品のストアページを開いてください。 ウィジェットは、製品の価格変更、割引、プラットフォームの追加、マーケティング用画像の更新などの変更をリアルタイムで反映します。

  1. Steamストアの製品ページ右側の「埋め込み」というボタンをクリックします。
  2. 購入オプションが複数ある場合、ウィジェットに表示するオプション(および価格)を選択します。
  3. 製品説明の冒頭部分が自動で事前入力されたボックスが表示されます。 製品に関するこのテキストは自由に編集できます。
  4. 「ウィジェットの作成」を押します。
  5. ウィジェットのプレビューとHTMLコードが表示されたらHTMLをコピーして、ウィジェットを表示させたいWebサイトやブログに貼りつけます。

エンゲージメントの測定

SteamのUTMアナリティクスは、ストアウィジェットの訪問数とコンバージョンデータを提供します。 デフォルトでは、ウィジェットの購入ボタンを含め、ストアページへのリンクにはutm_source=steamwidgetが含まれます。 UTMアナリティクスのダッシュボードでutm_source=steamwidgetに絞り込むと、ウィジェットの訪問数とコンバージョンデータが表示されます。

ウィジェットを埋め込んでいるさまざまな場所からのコンバージョンを追跡できるようにしたい場合は、オプションでSteamウィジェットのiframeリンクに独自のUTMパラメーターを含めることができます。 これらのパラメータは、ウィジェット内のストアページへのリンクに含まれます。 utm_sourceを提供すると、デフォルトのutm_source=steamwidgetがオーバーライドされます。 以下がその例です。
<iframe src="https://store.steampowered.com/widget/500/?utm_source=homepage&utm_campaign=mycampaign"></iframe> // UTMパラメータはウィジェット内のストアページリンクに含まれています <a href="https://store.steampowered.com/app/500/?utm_source=homepage&utm_campaign=mycampaign"/>