Steamworks ドキュメンテーション
埋め込み可能なウィジェット
ファンがイベントやお知らせを読む時にウィジェットに変換されるURLのリストは以下の通りです。 単純にURLを入力するだけで、ストア、コミュニティ、またはライブラリでイベントが表示された時に自動的にウィジェットに変換されます。 イベントをプレビューすると、URLが適切にフォーマットされていることを確認できます。

YouTube™

次の形式のYouTube URLは、ポスター画像、視聴回数や短い概要を表示する埋め込みに自動的に変換されます。 ユーザーがプレイヤーを操作すると拡大され、ネイティブのYouTubeコントロールが提供されます。

https://www.youtube.com/watch?v=<video id> youtu.be/<video id>

たとえば、Video ID「UUn-ET4vv1s」を使用すると、イベントに次のウィジェットが表示されます。

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注:YouTubeには、[previewyoutube]タグを介したいくつかの追加のフォーマットオプションがあり、ツールバーのYouTubeをインポートアイコンからアクセスできます。

ストア製品ページ

Steamストアの製品ページにURLを挿入すると、ウィジェットが挿入され、イベントページから直接、購入、プレイ(無料プレイの場合)、ウィッシュリストに追加(近日公開予定の場合)ができるようになります。 これは、今後リリース予定のDLCや、リリースしたDLCのプロモーションを実施する時に役立ちます。

ただし、イベントはライブラリ内にゲームを所有している既存のファンにも表示されるため、あまり使い過ぎないように注意する必要があります。 短期間に新しいDLCを発表するのは素晴らしいことですが、 常にイベントのフッターにゲームを配置すると、ファンを苛立たせる可能性があります。

https://store.steampowered.com/app/<appid>

たとえば、『Portal 2』は次のようにSteamストアページ上に表示されます。

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ワークショップとコミュニティアイテム

ワークショップアイテムやコミュニティアイテム(アートワーク、スクリーンショット、ゲームガイドなど)へのリンクを挿入すると、イベントまたはお知らせがクリック可能なウィジェットとして表示されます。 これは、コミュニティによるゲームへの大きな貢献を強調し、共有する素晴らしい方法です。

https://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=<file id>

これは『Portal 2』のワークショップコミュニティハブの例です。 コミュニティハブ内のアイテムをクリックしてそのページを開くか、Steamコミュニティ内のアイテムにある「共有」ボタンをクリックすることにより、URLを見つけることができます。

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イベントとお知らせのプレビュー


コミュニティアイテムと同様に、以前に公開されたイベントまたはお知らせへのリンクを挿入できます。 これは、シリーズの一部である以前の投稿や、現在のイベントに関連する別の種類の過去のイベントをつなぐ素晴らしい方法です。

https://steamcommunity.com/games/<appid or vanity>/announcements/detail/<gid> https://steamcommunity.com/ogg/<appid>/announcements/detail/<gid> https://steamcommunity.com/gid/<official game group's 64-bit steamid>/announcements/detail/<gid>

以前のイベントで「共有」ボタンを押すと、そのURLを見つけることができます。 別ゲームのイベントと相互表示させることもできます。 これが最初の『Portal 2』アップデートイベントの例です。

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Medal.tv


ゲームのお知らせで、ゲームセッションの最高の瞬間を共有するのも楽しいかもしれません。 これを実行する1つの方法は、Medal.tvを介して短いクリップを埋め込むことです。ファンは、このクリップをすぐに再生、ループ、さらに共有できるようになります。

https://medal.tv/clips/<clip id>

クリップページから「Copy Link」を選択すると、クリップを取得できます。 イベントページに埋め込まれたこのクリップは、この例のように見えます。

Medalには、「Get this on Steam」ボタンなどをクリップに追加するためのカスタマイズオプションが用意されています。 クリップに関するドキュメントはこちらからご覧になれます。

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Sketchfab


開発チームやコミュニティが作成した素晴らしい3Dモデルを、ファンが簡単に探索できる方法で共有することができます。 Sketchfabというサービスを使用し、モデルをホストし、他のユーザーが探索できるようにブラウザーにレンダリングします。

そのモデルへのURLをイベント本文に直接入力してください。

https://sketchfab.com/models/<model id> https://sketchfab.com/models/7b08add6fb40478a9bc465a8ef0d8ffb

これにより、3Dモデルに関する概要ブロックがイベントの説明部分に自動的に生成されます。 この概要にはアイテム名と作成者名が含まれます。

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ユーザーが概要をクリックした時に、インタラクティブな3Dアイテムエクスプローラーが開くようになります。
このエクスプローラーで、ユーザーはモデルを拡大したり回転させたりできるだけでなく、その作成者による他のモデルをチェックすることもできます。 コミュニティとアイデアを共有する素晴らしい方法です。

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