Steamworks ドキュメンテーション
専用ゲームサーバーの配布

概要

ゲームクライアントが専用サーバーへの接続を必要とする場合、Steamを使用して専用サーバーを配布することもできます。 これにより、サーバーを展開し、サーバーの状態を最新に保つことが容易になります。

作成

ゲーム専用サーバーをSteam経由で配布するためには、いくつか必要な設定があります。
  1. 「ツール」というタイプの新しいApp IDを作成してください。これはゲーム専用サーバーのみに使われるAppIDです。 アプリの「関連パッケージ&DLC」セクションで「新しいツールの作成」をクリックします。 その際に、「このツールは専用サーバーです」のチェックボックスに忘れずにチェックを付けてください。
  2. 新しいアプリ内で「Steamworks設定を編集」をクリックします。 次に、インストール-> 再頒布可能ファイルを開き「Dedicated Server Redistributables」にチェックを付けます。 これによって、さまざまなSteam SDKの再頒布可能デポがアプリケーションに追加されます。
  3. 「公開」タブを開き、変更を公開します。
これで専用のサーバーのバイナリだけを含む専用サーバーアプリに新しいデポをアップロードできるようになりました。

また、ゲームのAppIDのみを含むsteam_appid.txtファイルを作成する必要があります。 そのファイルを専用サーバーパッケージに含めると、専用サーバーはベースappIDとして実行できるようになります。

リリース

専用サーバーには、Steamworksの他の種類の製品と同様にリリースチェックリストがあります。 ツールアプリの、ランディングページの右側に表示される必要な項目を完了する必要があります。 リリースの準備ができたら、ボタンを使って自分でリリースすることができます。

専用サーバーのリリースボタンを押すと、次のようになります:
  1. 専用サーバーを匿名モードで実行可能にすることが一般的です。そうすることで、Steamクライアントや特定のSteamユーザーのログインを必要とせずに専用サーバーを実行することができます。 それによって、コントロールを使用してツールをリリースする際に、専用サーバーのappIDと関連するデポが匿名のsteamcmdパッケージ(pkg 17906)に自動的に追加され、匿名モードでSteamCMDを使用してダウンロードできるようになります。
  2. appIDは「リリース済み」の表示になり、実際にSteamCMD経由でサーバーを実行できるようになります。

あなた自身にツールをリリースするコントロールがない場合(Valveが過去にあなたに代わってツールを手動で作成した場合)、Valveの担当者によってリリースされる必要があります。 その場合は、こちらからValveへご連絡ください

その後で、専用サーバーのダウンロードが可能であり、SteamCMDページの手順に従って専用サーバーを実行できることを確認してください。