Steamworks ドキュメンテーション
GetHistoryCommandDetails/v0001
ユーザーの指定された期間内におけるすべての監査記録を返します。 監査記録を返す期間は、starttime後でendtime以前か、またはそこまでの期間です。

呼び出し元: サポートツール

HTTPメソッド: GET
このコマンドが確認されると、アセットサーバーが実行するアクションの詳細なリストを返します。 複雑なアクションには、サポートエージェントが任意でトランザクションコマンドの一部を有効または無効にできます。 サポートエージェントが詳細を確認すると、HistoryExecuteCommand/v0001が呼び出されます。

パラメーター:

名前必須説明
keystringこれは、パートナーサイトのアプリのSteamエコノミー設定で指定した「アセットサーバーキー」です。
appiduint32アセットに関連付けられたアプリケーションの32ビットAppID
steamiduint64アセットを返すユーザーの64ビットSteam ID
contextiduint64アセットが存在するコンテキストの64ビットID
commandstring履歴コマンド名
argumentsuint32このコマンドにGetUserHistoryから返された引数文字列

戻り値

このメソッドからの出力はJSONフォーマットでエンコードされている必要があります。

応答:
  • result
    • success―メソッドが成功するとtrueを返します。 アセットサーバーがfalseを返すと、その理由を説明する文字列にerrorを設定します。
    • error-呼び出しが失敗した理由を説明する文字列。 このメッセージは、Steamworksサイトのエコノミータブ内のエラーログに記録されます。
    • actions -エージェントがコマンドを確認するとアセットサーバーが実行するアクションの配列。
      • id-このアクションによって影響を受けるアセットのID
      • icon_url(任意)-このアセットに使用するアイコン。 このイメージは、96x96ピクセル以上のJPEG、GIF、またはPNG形式でなければなりません。 透過性をサポートするPNGまたはGIFを推奨します。
      • name-影響を受けるアセット名
      • command-このアセット上で実行するサブコマンド。 この値は確認時に返されます。
      • note(任意)-確認ダイアログの名前の下に表示される追加情報
      • argument(任意)-確認時に依然このアクションが選択された場合に戻される引数文字列
      • steamid(任意)-このアセットを現在所有するユーザーの64ビットSteam ID。 ユーザー名はアセット名の隣に表示されます。
      • optional(任意)-これがtrueの場合、サポートエージェントはこのアクションのチェックを解除し、コマンド内でスキップできます。 デフォルトはtrueです。
      • default(任意)-確認ダイアログ内のチェックボックスのデフォルト状態。 デフォルトはtrueです。

出力例

{ "result":1, "actions": [ { "id":"2111437", "icon_url":"http://media.steampowered.com/apps/440/icons/berliners_bucket_helm.2c1288625a8ab4c16e3c804a6649254b1a9325ca.png", "name":"Berliner's Bucket Helm", "command":"Restore", "note":"Purchased" }, { "id":"2121062", "icon_url":"http://media.steampowered.com/apps/440/icons/gift_fashion.37487e85b245787048aacefe67105bbe44a20e0c.png", "name":"Manniversary Package", "command":"Delete", "note":"Timed Drop" }, ], "displaytext":"" }